これは女性のみなさんにぜひ声を大にしてお伝えしたいのですが、経済力がないとか年齢を理由にして「まだ結婚はできない」と言うのに、コンドームをつけないような男がいたとしたら、別れてください。別れなかったとしても、そのようなリスク計算ができない人は、絶対人生どこかで失敗します。理想は、女性がなにも言わなくても、率先してコンドームをつけてくれる男性です。
「コンドームをつけると萎えるんだよ」と言う男性もいるようですが、そんな勃起力のない男性(=すぐ言い訳をして逃げる男=一生うだつのあがらぬ人生を送る男)とはいずれ絶対にタメになります。そんなことを言う男は、自分のことしか考えていません。別れなさい(自分が物扱いされることに興奮や幸せを感じる人も、本当に困った時に後悔します)。
そもそも「コンドームをつけると萎える」というのは、その人自身の暗示に過ぎません。ただ日頃から「生が当たり前だ」と思い込んでいるからこそ、コンドームをつけることがマイナスだと思ってしまうのです。日頃からちゃんとコンドームをつけておけば、それがスタンダードになるので、「コンドームをつけると萎える」なんて思わなくなります。だから、「つけると萎える」なんて言う男はクズです。元弁護士として、人として私が断言します、別れなさい。
カリスマAV男優の加藤鷹さんも言いましたよね。「ゴムをつけないような男は、挨拶ができない男と一緒だ」と。その通りでございます。
また、女性側こそコンドームを持ち歩くべきです。女性が自分の身を自分で守るために、コンドームは絶対に欠かせません。死と税務署とセックスは突然訪れます。だからこそ常に携帯して、「だってゴムがなかったから・・・」という言い訳を未然に防ぎましよう。
コンドームなしのセックスは、単に妊娠のリスクだけでなく、性病のリスクもあります。日本性教育協会の調査によると、5人以上の男性と性体験がある女子高生のうち、3人に1人はクラミジアだったというアンケート結果もあるぐらいです。楽しいセックスライフを送るうえで、コンドームは欠かせない存在なのです。